ロックマンエグゼプログラム

スウォーディンさん作

第13話 〜決勝戦 あっという間の戦い〜

 

ケロ「レディィイファイ!」
シャドーマン「手裏剣!」
ざくざくざく!と、さされたのはにんぎょー。
熱斗「カワリミ!」
シャドー「影分身の術!」
ふわ!シャドーマンが3体にわかれた。
シャドー「フミコミザン!」
ざく!ロックは斬られた。
熱斗「こーなったらステージ作戦だ!グランドスタイル!」
あれから思うようにサイトスタイルにはなれない・・・・・・。
ロック「???×5!」
罠がはられた。熱斗たちのお得意の戦法だ。
シャドー「火炎の術!!!」
ボワァァァァ!
ロック「クサムラステージ、カキゲンキン!!」
ロックは炎(爆風)が来る前にこれをやり、ガスをまき散らした。
炎は向きをかえ、シャドーマンに襲い掛かる!
シャドー「クッ、水氷の術!」
水がでた。手で、形をつくった指から。
シュウウウウウ!炎は消化され・・・・。
「マグマステージ、ダイコウズイ」!!!
水はかさをまし、波がシャドーマンにおしかける。
シャドー「風速の術!」
風のように波をとおりぬけ、ナイトソードをとった。
シャドー「斬!」
ロック「シラハドリ!」
パチ!刃を手ではさんで受け止め、刀をとる。
ロック「ナイト・・・」
シャドー「幻覚の術!」
そこにいたシャドーマンは幻だった。本物は・・・上だ。
エレキブレードを出し、
シャドー「落、斬、雷!」
落下威力のついた電気付きの刀を振り下ろす。
熱斗&ロック「アイスステージ、ヒライシン!」
シャドーマンのもっていた刀に雷がおちた。
シャドー「うグ、ガァァァ!!!」
電流が走る!

ー会場
そこには、もう回復したメールとデカオ、それにやいととまりこ先生とか、日暮さんもいた。
メールのあの小声は、「ビックハート ビックハート」といっていたらしい。
メール「こんなに熱い戦いははじめてだわ。」
やいと「ヨミが深いわ・・・・・。」
デカオ「でも熱斗のトラップ戦術も好調じゃねぇか。」
マサさん「いや、相手の忍術も捨てたモンじゃね。」
デカオ「え?」
まりこ先生「ジュン君をやぶったあの忍術はすごいわ・・・。」
デカオ「? ? ????」

ー試合場
熱斗「リカバリー300!」
シャドー「毒殺、バットメディスン!そして、チャージスパーク!」
ウィィィン。HPをダメージに変換しはじめた。
ロック「ドリームオーラ1、ガイアソード(ゼウスハンマー、ゲートマンSP、オジゾウサン、ムラマサ、サテライト3(古))!!!」
ババ!バババババ!!!
チャージスパークの音だけがした。
シャドーマンはHP600でチャージし始め、限界までチャージする。HP700のロックは負けないが、その後、ムラマサがありそうだ。なので、ガイアソードで勝負しようというわけだ。
熱斗がソードで最強だというガイアソ−ドで。
シャドー「チャージスパーク!!!」
バン!ドリームオーラで電撃をかいくぐった!
シャドー「妖刀(ムラマサ)!!!!」
ロック「地剣(ガイアソード)!!!!」
ザクッ。二人とも、この攻撃で最後にしようとおもった。
あっという間の決勝戦。勝者は・・・・・。
煙の中から、ガイアソードがあがった。
それをもつ、ロックマン・EXE。
ケロ「勝者は・・・光、光熱斗選手です!!!幻のウルトラハイパー超スーパーーゴールデンレア度最強聖域極秘チップ、サンクチュアリと、ゴールド・トロフィー。そして、優勝台の1番上にのぼるのは光熱斗選手デース!」
ロール「熱斗・・・・」
やいと「すごいわ!すごいわ!」
デカオ「熱斗おおおお!!」
日暮「うらやましーでます、ネットくーン。」
みゆき「いいなぁ・・・。」
マサ「これもカルシウムとっているからだぜ!!!」
まり子「わたしの生徒なんですーー」
おばさんA「よかったわね…」(怒
光ママ「うちの子なんですー」
おばさんB「・・・・・・。」(しらけ
ラウル「熱斗君、ロック君・・・・!」
炎山「ふん。」
みんながよろこんでいるようだった。
ミヤビ「3回目の敗北か。いや・・・・・。」

ー地下室
???「ふふふ・・・。」
女性がなにかをやっていた。ここは・・・試合場の下だろうか・・。
光パパ「そこまでだ!!!」
パパが懐中電灯をその女性につきつけた。
光パパ「ミス・ミリオネア。ドームの下に爆弾をセットし、大勢の人を殺害しようとした。そして、この辺の電脳世界に「キューブバグウイルス」をまいた、ネットマフィア、キューブの幹部!」
たしかにミリオネアだった。
ミリオネア「なんでわたしがキューブだと?」
光パパ「私が大会前にあなたにサンクチュアリのデータをくれないか?といった時、あなたははらはらしたバトルがみたいから優勝したらあげます、といった。まずはそれが怪しい。
そして、その大会での熱斗への暴走ナビの連続攻撃。そうだな目的は・・・・・インターネットの滅亡かな?」
ミリオネア「なぜ?」
光パパ「・・・・まぁいい。おまえたちは多分知っているだろう。ロックの命は電脳世界の命。これはなるべく秘密にしてあるが、ロックが再起不能になるとインターネットがくずれる。ロックはインターネットの安定装置なのだ。ロックとは、ナビとインターネットの安定装置と電脳世界辞典の3役をしている。ロックを基礎に電脳世界がひろがっている。ロックがいない間は、インターネットは不安定になる。キューブが望むのはロックの再起不能。そして、インターネットの崩壊だろうとかんがえた。
そして、ロールの体から検出したウイルスとバグ、検出さしてもらった。あの物体を、ダイヤと名付けさしてもらったが。ダイヤは、暴走さして、HPがつきるとまたはなれ、何も痕跡を残さないらしいが、ロール戦の時、ロールをしびれさしたが、ダイヤもしびれ、うごけなく、そのまま捕まってしまったらしい。
あれには親玉がいるらしい。親玉を倒せば小玉も倒れる。だから安全なところにかくしているんだろう。たとえば・・・この大会の優勝賞品とハッキングして奪った世界に1つしかないチップのデータを使わないと開かない扉の奥とか・・・。」
ミリオネア「いいカンしてるわ・・・。」
光パパ「・・・。そして、ダイヤは、じょじょに電脳世界を食い込んでいく。あと1週間もすれば、もう電脳世界はないだろう。」
ミリオネア「せいぜいがんばりなさい。わたしはこれだけいうわ。
「自分の理論は捨てたものじゃないわね。」」
ミリオネアは連行され、熱斗と、炎山、ジュン(お出かけ中)は、大きな課題をもった。
あと1週間以内に、残り三枚のチップを集め、「ダイヤ」の親玉をたおさなければならないのだ。
その先には、闇がまつのか?それとも、光なのか・・・・。

 

第14話 〜王 銃 星 ゴスペルのゆくえ〜

 

ーインターネット滅亡まであと7日
熱斗と炎山、そして調査からもどってきたジュンは、「ダイヤ」の親玉を倒すという重大な使命をかかされた。インターネットの生存がかかっているのだ。
ー選手控え室
ダーク・ミヤビ「君にはまけたよ・・・。」
熱斗「いやぁー」
ダーク・ミヤビ「まぁ優勝プレゼントとして、情報をやろう。君のお友達のパソコンへのハッキング。あれは私がやったものだ。」
熱斗「!」
ダーク・ミヤビ「あるナビから依頼をうけてね。あのデータもそうたのまれた。そのナビに、またチップを返す約束で、ね。
そのナビというのが、全体的に紫色で、両手に銃がくっついていた。ゴスペルチップはそいつがもっている。」
熱斗「・・・・そいつの居場所とか・・・わかりませんか?」
ダーク・ミヤビ「あぁ、また依頼をおねがいするかもしれないからって、巻物をもらったんだが・・・。」
ミヤビは巻物を熱斗にわたした。
熱斗「いいん・・・ですか?」
ミヤビ「あぁ、そうじゃないと私は生活の場をうしなってしまう。俺が動くとあいつらに感づかれる。」
熱斗「ありがとうございます。」
熱斗はパパのところへいった。そこが動きの中心、つまり本部なのだ。
ミヤビ「しっかりしてくれよ!」

ーパパ研究所
光パパ「世界はこの事態にうごいてくれない!どうして一人も信じてくれないんだ!」
炎山「一向にすすみませんね。」
ジュン「ゴスペルのゆくえがわかったらなぁー」
熱斗「おーぅい、ミヤビにもらってきたぞ!やつらの場所!」
・・・・話の展開が早いのはさておき、さっきの情報を4人で相談した。
炎山「そうも簡単に信じていいもんかねー」
熱斗「でもいくだけいってみたほうがいいんじゃない?」
ジュン「オーー熱斗。ぼくらにはあまり時間がないんだ。」
光パパ「とにかく巻物をあけてみよう!」
するするー(巻物=忍者がよく使っているような円柱じょうの)
そこにかれてあったもの、「裏四電脳乃扉暗号入(王銃星)扉通
ソコニワレアリ」
熱斗「なんのこっちゃ?」
炎山「はぁー。略すと、裏インターネット4に扉があって、パスワードをいれると、(パスワードとは、王銃星)扉が開く。そこに、ゴスペルの持ち主はいるってことだ。」
ジュン「さっそく出発ですか?光博士。」
光パパ「あぁ、ちょっとパーツを組み込んでからナ・・・・・。」
それから3つのペットの改造にかかった。
熱斗「サンクチュアリもゲットして、ふぉるだも改造しないとな。」
ジュン「いったいなんのパーツなんだろうネ。」
炎山「どれにしろ、あと7日、か。」
やっと改造がおわった。
パーツとは、真フォルテが持っている能力、いままでみたチップを自由につかえる能力のチップだった。
ー後七日。午後1時
マリンハーバーのサーバーにて。
熱斗「プラグイン!ロックマンEXE!!トランスミッション!!!」
炎山「プラグイン!ブルース!!トランスミッション!!!」
ジュン「プラグイン!オリジナルフォルテ!!トランスミッション!」
・・・・・・・。
ー裏インターネット4 午後2時
ジュン「パスワードは、オウ!ジュウ!ホシ!」
扉がひらいた。その中にまっているものは・・・・・。

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