ロックマンエグゼプログラム

スウォーディンさん作

第7話 〜スタート 大海原の戦い〜

 

熱斗がもうそろそろアナウンスが流れるかな?とおもっていた。
最後、30番目のチップ「カンケツセン」をフォルダに加え、たいいしていた。
ぴーーんぽーーんぱーーんぽーーん!
「第1試合を始める前に、この大会のスポンサー、マリン研究所から、宣伝にこのプログラムを使ってくれないか?ということで、とどいたパーツがあります。選手は待合室にて集合してください。」
ロック「熱斗くん!」
熱斗「あぁいこう!ロック!!」

ー待合室
係員B「えー、じじょうはアナウンスでいったとおりです。つけるかつけないかはそちらの自由です。」
熱斗たちは、「サイテンソウ」というプログラムをもらった。
話によると、30枚のチップを使いおわった後、30枚のチップをいれなおすことができるらしい。
・・・・・・・・・・・。
ケロ「さぁ、はじまりました。本大会第一回戦、桜井メール&ロール対光熱斗&ロック選手の試合です。」
メール「いつもの私だと思ってあまくみないことね。優勝はいただくわよ。」
熱斗「よくいうぜ。おれだってパワーアップしてンだよ!」
ケロ「レディ・・・・ファイト!!!」
ロール「ホーリーパネル、エレキオーラ!」
メール「ふふふふふ。200以上か草系の攻撃じゃないとやぶれないわよ」
熱斗(チャ−ジコガラシでやぶってもいいがそれではあの自身満々のメールがかわいそうだ。)
ロック「ヒートグランドスタイル!くさっぱら!」
メール「あ!ホーリーパネルがクサムラに!」
熱斗「火炎放射だ!!!」
ゴーーーーウ!!
ロール「オーラが・・・・・。」
ロック「おりぁ!!」
ぼこ!ロールのえりあの真ん中におおきなアナがあいた。
熱斗「カンケツセン!!」
ザザァーン!
ロール「くッ」
熱斗「どんどんイクゼ!オールウッド!」
メールがみると、そこは一面のはらっぱ。
バシュ!大ダメージをくらった。
熱斗「(メールは回復がこわいんだ。)???スロットイン!」
もちにバットメディスンである。
メール「どうせバットメディスンでしょ。みえみえよ。」
熱斗「う・・・。」
メール「オウフクびんた!」(あのチップでつかうやつ)
ロック「ぐぐぐぐぐぐぐ!」
熱斗(タイミングだ。)
ば!ロックとメールの間にすこし間ができた。
熱斗「今だ!オジゾウサン、スロットイン!」
しゅ!間にオジゾウサンがわりこんできた。
ロール「とまらな・・・」
バン!!!
熱斗「ひるんだ!フリーズボム!」
カキン☆こおってしまった。
熱斗「おまえをこおらせたのはスキを作るためだ。アクアゴスペル!」
グイン!ゴスペルだ。
ガアアアアアアアアアアア!!!!!!
熱斗「決ったゼ!」
メール「いったでしょう、優勝はいただくって。フレイムオーラ!」
オーラの熱でこおりがとけた。
熱斗「氷がとけたってだめーじは回復できないはず。」
メール「く・・・・。」
熱斗「これが最後のコンボだ!チップオクリ、リーフシールド、ゴールドフィスト!」
ポウ。シールドができた。
熱斗「コマンド入力!」
シュシュシュシュ!何発ものフィストがとんできた。
がす!メールにぶつかった。
本来なら回復するところだが、バットメディスンではんたいだ。
                        ↑じっさいそうかな?
ロールのHPもわずかだ。
メール「ふふふ。必殺技を出すときがきたようね。」
かちゃ、か・・・・・
どかーーーーーん!!!
メールのペットがふっとんだ。
熱斗「あの時と・・・。あの時と同じだ。名人のときと。」
係員C「医療藩、すぐに病院へ!あと研究所へもだ。バトル?んなもん中止だ!!」
しかし、熱斗はうごかなかった。相手を待ち構えているように。
熱斗「・・・・・・・・。」
グイイィィィィィン
やはりうごいた。ゲートマンと同じく。

 

第8話 〜勝敗、そして次の相手〜

ピピピピピピ!キュイィィィィィィン
ロールが動き出した。
熱斗「思ったとおりだぜ・・・。」
ロック「ゲートマンの時もペットの画面が割れ、オペレーションなしでナビが動き出した。その現象の原因はナビにつく寄生型ウイルスと、ペットにつくバグ。そのバグとウイルスの共通点は・・・・「正方形」」
ロール「新サテライト3!」
バババババッ!サテライトがやってくる
熱斗「へっ使い捨てドリームオーラ1!」
1回の攻撃を防ぐだけのオーラをはなった。
パシュ!サテライトをかいくぐった。
ロック「ガイアソード、ゲートマンSPブラックボムパラディンソードマグマドラゴン付き!」
ロール「使い捨てアクアオーラ!」
さっきと同じように、ロールが剣をかいくぐり、ロックに接近した。
ロール「往復びんた!」
熱斗「チャージスパーク、スロットイン!」
カカカカ!チャージスパークの無敵状態によって往復びんたははねかえされた。
その頃会場では、モニターに、熱斗&ロックと、オペレーターのいないはずのロールが戦っていることで、ざわめいていた。
係員C「中止させろ!オフィシャルバトラーにやらせとけ!」
                       ↑この態度は・・・。
シュン!シュン!シュン!チャ!
何十もの銃口がメールに向かった。
オフィシャル「うてー!」
ダラララララララララ!
オフィシャル専用の暴走ナビ捕獲兵器、「エレキガン」がもうれつにはなたれた。
ロール「きゃ・・・・。」
ロールは、ゲームでダメージをくらい、ロックがのけぞる時のかっこうでそのまましびれてしまった。
オフィシャル「すぐにメンテナスホールにつれていけ!」
ロールはつれていかれてしまった。
ケロ「今の勝負、ペットの故障、ナビの暴走につき、熱斗選手の勝利です!!!」

ー選手控え室
熱斗「・・・・・・。」
ロック「納得のいかない勝利だったね。」
熱斗「あぁ・・・。」
テレビ・ケロ「あぁっとやいと選手、炎山選手に完全敗北です。
炎山選手、リードで準決勝進出です。なので、Aブロックのトップは、炎山選手と光選手、大山選手にしぼられました。」
                         注大山=デカオです。
「そして、Bブロック、自称炎のヒノケンVS自称最速の男ダイスケ、試合のゆくえは・・・・ダイスケ選手です。
そして、ジュン選手対・・・ええと影丸選手の戦いです。
あ!なんと!もう試合おわちゃってますよ。今大会の係員に試合結果をきいています。・・・・・・・・・・ええっと、試合は、なんと!影丸選手の勝ちだそうです。ナビにはモザイクプログラムがくみこまれえており、ナビの正体はみえなかったそうです。つまりですよ、
Aブロック、次の試合は、大山デカオ選手と光熱斗選手の試合です。勝った方は炎山選手との準決勝がまっています。
Bブロックは、もう準決勝です。影丸選手対速見ダイスケ選手です。勝ったら決勝です。」

ーある街ある部屋
???「オフィシャルバトラーを待機させていたのはさすがね。しかし、今度のデカオ君と熱斗くんの試合、たのしみだわぁ。」

ーパパ研究所
そこには、ジュン、熱斗、炎山、光パパの姿があった。
光パパ「ここによんだのはほかでもない。メールとゲートマンの暴走事件についてなんだ。」
まず、パパは正方形のバグとウイルスの話をした。
光パパ「ここまでは熱斗もしってるハズだ。問題はここからだ。
以前、ジュン君のパソコンがハッキングされた時、そのパソコンを調査してみたんだが・・・・。」
ジュン「みたんだガ?」
光パパ「普通、プロじゃないとハッキングなんてできないものだ。今の時代だと、パスワードを説く頭脳。時間内に文字をうつすばやさ。そして機械の質などもなければいけない。とくにジュン君のパソコンなんかだ。その相手は、ハッキングの技術はもってるのに、わざととしかおもえないミスをしたんだ。」
熱斗「ミス?」
光パパ「あぁ。まさにこっちを挑発するような挑戦状。そこには、あのウイルスとバグの情報がのってたんだよ。それで全部はわからないがすこしはわかった。」
炎山「それというのは?」
光パパ「まってくれ、今から説明する。
1つ目は寄生方法だ。あの寄生型ウイルスには、3種類の寄生パターンがあることがわかった。まだそのパターンというのはわかっていないが・・・・・。
2つ目、寄生ウイルスとバグは、電脳世界中に広がっているらしい。」
炎&熱&ジュン「!!!」
光パパ「それらは、バグとウイルスで1つになって行動しているらしい。そして、1つ目の寄生パターンをおこすと、ウイルスはナビのメインコンピューター、脳に寄生しコントロールするんだ。そしてバグは、チップの転送部分からペットにのりうつり、画面や機能を破壊する、というわけだ。
そして3つ目、そのウイルスには予防プログラムがきかないというのだ。今のところ、予防の思い当たりもかけらもないそうだ。生け捕りにし、長い時間をかければなんとかってところだ。
それから4つ目、このウイルス等は、電脳世界を検査しても正常な反応が出てしまうということだ。つまり、どこが汚染されていて、どこが汚染されてないかがまったくわからない、ということだ。
そして5つ目、このウイルスらは、メットールらのように自然にできたのではなく、裏インターネット4で一種だけ確認されたプロテクトのように、人工的につくられたものということがわかった。このことに関して、団体のようなもので電脳世界にウイルスをばらまいてるということがうかびあがった。」
ジュン「イコール、”組織”てコトね」
光パパ「そのとおり。そして大会が始まる前にコトブキ町で、自動販売機になにやら仕掛けをしているところを目撃され、つかまった組織のしたっぱがいたんだ。彼は取り調べで1つだけ情報をいったのだ。」
炎山「・・・・・。」
光パパ「キューブ。WWW,ゴスペルにつづく、大ネットマフィアだそうだ。その組織の名前、よくおぼえておけ。」
熱斗「キューブ・・・・・・俺達の・・・新しい敵!

NEXT(9話&10話へ)   BACK